LEDの影響

LED水で溶けるアスファルト

 

道を歩いていると、縁石の横が不思議な様相となっていました。

なんだろうと思って、近寄って見てみると、

アスファルトの下から生えてきていた植物が枯れているのと、

アスファルト色の黒い砂利でした。

…どうもアスファルトが、崩れているようです。

 

(左)白線にも亀裂が入り、アスファルトが崩れて、粉々になっているように見えます。

 

(右)アスファルトが完全に崩れ、その下の地面がむき出しになっているのでしょうか?

 

少し先へ進むと、縁石の根元から草が生えているところがありました。(右 部分拡大)

 

よく見ると、草の生えているところのアスファルトが砂利化しています。

草の根が保水するLED水(雨水など)によって、アスファルトが溶け、

その素材である砂利が、中から飛び出してきていると考えられます。

縁石の端も崩れています。(LED(水)によって、かなり脆くなってしまったのでしょう。

 

それにしても、アスファルトが、水に溶けて崩れるなんてことがあり得るのだろうかと思っていたのですが、

また別の日に道を歩いていると、

街路樹脇がぼこぼこしていて、近づいて見ると、

 

 

草が生えていたのか、アスファルトが崩れて(溶けて)、中の砂利がボロボロと出てきていました。

 

更に、草がすごいなと思い、近寄っていくと、

付近のアスファルトがおかしな感じになっていました。

 

部分です。

これがいったい何なのか、分からなかったのですが、

部分をめくってみると、

下からアスファルトが見え、さらに、めくった部分の裏側に

アスファルトがひっついていました。(

 

改めてここを見てみると、歩道の脇は、石の壁になっていて、

その下に水が溜まっています。

よく見ると、水はいろいろなものと混じり合い、沼地のような質感を出していますが、

先ほどめくったのは、この水分がなくなり乾燥した部分だったようです。

 

どろどろしている一部には、鉄バクテリアが繁殖していました。

LED水で溶けて流れてきた金属に反応しているのでしょうか。

 

その先も…

 

雨水が溜まった沼地状態

(鉄バクテリアも繁殖)

徐々に乾燥

 

LED水の下で、アスファルトの表面は、徐々に溶けていて

乾燥した時には、アスファルト内の砂利が外れ易くなっていて

 ↓

ついに、砂利が飛び出していく。

といった様子です。

 

その先には、溝があり、どうも、雨水はここを目指していたようですが

辿り着かず、沼地のような状態を作り、草を生やし、アスファルトを溶かしていたのでした。

 

 

本来なら、歩道のアスファルトは、このような状態ですが、

 

最近では、LED水と化した雨水に何度もさらされるだけで

このように、表面がでこぼこになったり、

 

ボロボロと砂利が溶けだしたり、亀裂が入って溝や穴を作っていきます。

植物の生えているところや、雨水などの通り道、また、道路上の白線部分によく見られます。

 

今日見たLEDに常にさらされている環境とは違い、

LEDライトの届かない所でも、LEDに照射された水分が循環し、雨水となって空から降ってきて

このようにアスファルトを劣化させていきます。

そのスピードは、これまでの一般常識では考えられないほどです。

 

全国を縦横無尽に走る道路の距離を考えると、途方もありませんが、

それらのすべてが、日々、このような劣化の一途をたどっています。

劣化の補修を計画・実行する以前に、LEDを無くすことを優先させるべきです。

(2017年7月15日,8月5日撮影)

 

 

こちらのサイトで、LEDの影響の見られる映像をたくさんご覧いただけます。

http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/msp2018g.htm