大豆ミートの利用

お肉の摂取は控えたい。だけど、いつもの料理は食べたい!
…という方を応援してくれます。
(お腹いっぱい食べても、お腹にもたれません。
消化も早く、身体細胞が喜ぶようです。)

ここでは、大豆ミートの簡単な戻し方を紹介します。

 (「茹で戻し10分+水でもみ洗い→下味付け」の工程を、
少し時間をかけ、でも、置いておくだけで、調理可能な状態にします。)




<材料>

・大豆ミート (水分を含むと、2~3倍に膨れるので、量を調節して用意します)
・にんにく   ひとかけ~ (すりおろす)
・しょうが   ニンニクと同じくらい (すりおろす)
めんつゆ 又は、料理酒と醤油 又は、岩塩(と料理酒)*
・水(めんつゆと同量くらい。)
・下味として、甘みが欲しい場合には、甜菜糖を小さじ1ほど、または、みりんを少量


*大豆ミートに付けたい味の濃さを考慮して、めんつゆ(他)と水の配分を決めます。

**料理酒を少量入れることで、大豆のにおいを和らげることができます。なくても大丈夫です。

*水分量(めんつゆと水など)は、大豆ミートがふやけて戻ったときに、ちょうどなくなるくらいの量がいいです。何度かやっていると、使っている大豆ミートが戻るのに必要とする水分量がわかるようになります。水分が足りなくなって、硬い部分が残るより、多めの水分で戻し、絞って使う方がいいので、最初のころは、少し多めの量で浸してみてください。(この場合、味は、少し薄くなります。)(大豆ミートがすっかり液に浸かってしまうほどの量は必要ないです。)
 例)‘かるなぁ’の大豆ミートブロックタイプ(小ぶり)30gを戻すのに、水分50g(水40g+料理酒10g)で、ちょうど水分がなくなるくらいです。

*料理によって、にんにくの香りがしないほうがいいのであれば、割愛してください。


<戻し方>
材料すべてを容器に入れ、混ぜた後、大豆ミートを浸します。

*容器は、大豆ミートすべてが、底に触れられ、底の空白が見えなくなるくらいになるような大きさと適度な深さのあるものが都合がいいです。(ホーロー容器が便利です。)


*調理する30~1時間前くらいに戻し始めるといいです。朝浸して、夜調理したいときには、浸した容器を冷蔵庫に入れておけば、大丈夫。

*急ぎの時には、水をお湯にします。(大豆ミートのタイプで前後しますが、30分ほどで戻ります)

*途中、大豆ミートの液の吸いあがっていない部分を下にして、まんべんなくふやけるようにします。(特に、ブロックタイプのもの)

ふやけたらできあがり。水分が多くても大丈夫。よく絞って、料理に使います。

<大豆ミートの利用>
いつも通りの料理のお肉代わりに、使用します。

例えば…
・ブロックタイプは、片栗粉をつけて、油で揚げ、唐揚げ風や油淋鶏風に。
・ヒレタイプは、揚げたものを中華料理などの炒め物や、イタリン・スパゲティーの中に、ウィンナーの代わりに入れてもおいしいです。
・ミンチタイプは、+純正油+おから+他の具材で、餃子にしたり、ドライカレー、タコライス、麻婆豆腐、麻婆茄子、そぼろ煮、コロッケに入れたり、パスタのミートソース風にしたり、色々使えます。

にんにくとしょうが(と、料理酒)で、大豆のにおいがだいぶ消えますが、少しパサつくので、純正油で調理すると、よりおいしくなります。(満足感が出る)(浸すときに、純正油を少量混ぜてもいいと思います。)


大豆ミートには、いろいろな会社の、いろいろなタイプのものがあります。
牛肉の細切れ風は、牛丼風に、豚の細切れ風のものは炒め物やカレーに入れたり使えます。
細切れタイプのものは、早く戻ります。戻す水分量や時間など、様子を見て、試してください。
油で調理するのに、水分が多いとはねるので、しっかり水分を絞ってから使ってください。


 

 

 

 

Recipe

 

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