LEDの影響

愛知県庁周辺5

 

のつづき

横断歩道を渡った先には、市役所の西庁舎と県自治センターがあります。

 

西庁舎の外壁は、コンクリートは溶けだし、亀裂も入り、

 

あちこち劣化してきています。

 

 

劣化した建物の前には、枯れた植栽が。 雨による汚れも目立ちます。

 

 

低木がものすごい勢いで剪定されているその横に、根がむき出しになっている木がありました。

 

倒れそうになった時に踏ん張ったのか、逃げ出そうとしているのか…。

 

この歩道と車道の間に、広い自転車用道路がありますが、

 

 

床面は、ものすごい劣化です。

 

平日には、多くの自転車が走ると思われますが、今はLED自転車がほとんど。

それに、雨水(LED水)が追い打ちをかけます。

 

道の劣化はずっと先まで続くようです。

  

 

ふと横を見ると、大きな切り株があり、中心が朽ちてなくなっています。

 

根は、縁石の上を這うように育っていたようです。

いつ切られたかは分かりませんが、このような大木が育っていけない環境になってしまったことがとても残念です。

 

歩道に戻り、道を左(南)へ向かいます。

鳥のふんが目立ちますが、それ以上にタイルの凹凸が気になります。

木の根もとは、でこぼこで、へこんだところは水たまりの跡になっています。

 

 

地面に段差ができています。

左の方は、劣化していますが、平ら 中央は徐々に段差ができ、間の詰め物が見えてきて、

  

右の方は、かなりの段差ができています。中の詰め物が変形しているのも見られます。

 

その先でも、歩道のタイルの劣化と浮沈が見られます。

木の根の影響は大きいと思いますが、タイルの下の土壌がすでに普通ではなくなってきている可能性があります。

 

 

こちらも、でこぼこ

 

 

地面がうねり

こちらは、大きく盛り上がっています。

 

タイルの劣化と沈下部分

 

 

 

あちこちで見かけるマンホール周辺のタイルの多くが劣化し、割れています。

 

電気は、大丈夫でしょうか。

 

 

更にその先で見た、でこぼこ道です。

 

角度を変えてみたところ。

 

風雨の中で劣化していくのは当然ですが、LEDやLED水となった雨に何度もさらされることで

その劣化速度は早まり、これまで以上に修復や交換が必要となっていきます。

道々歩いてきた中で、「苦境に耐える(のは普通)」といった空気を強く感じましたが、

不要な苦境を作り出す原因を変えれば、苦境に耐える必要はなくなります。

LEDがエコではないと分かれば、勇気を持って、それを軌道修正するだけです。

(2017年8月20日撮影)

 

 

こちらのサイトで、LEDの影響の見られる映像をたくさんご覧いただけます。

http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/msp2018g.htm