LEDの影響

愛知県庁周辺3

 

北)

名古屋城()の近くにある名古屋市役所、愛知県庁付近を()、()と歩き、

引き続き、大津通り西側のあたりを歩いていきます。

 

この辺りは、土日になると路上駐車が可能になるので、

ひっそりした官庁街でも自動車はあちこちに見られます。

 

劣化したアスファルトを補修していますが、その端から、また亀裂が入ってきています。

LEDライトをつけた自転車の往来も、結構あるようです。

この前の歩道を歩いていくと、あちこちがたがたしています。

雨水が流れていく車道側は、コンクリートが溶けだし、割れ始めています。

庁舎への出入り口付近

 

更に進んでいくと、タイルが波打ったようにずれています。

 

 

全体的に雨水が車道へ流れていくようですが、

この辺りは、より激しく雨水が流れるのでしょうか。

  

 

歩いていると、頭上からカラスの鳴き声が聞こえてきました。

緑の葉をつけた街路樹は、苔と地衣類に覆われていて、

木の中はだいぶ傷んでいると思われます。

 

この庁舎は、地震が来ると、その揺れを低減させるという免震構造になっているようですが、

 

すでに、亀裂が入ってしまっています。

 

LED水となった雨が降るごとに、劣化はどんどん進んでいってしまいます。

 

このまま放っておくと、危ないのでは?

 

その前の車道の様子を見ると、

 

雨が流れる道や、それが流れてきて溜まる部分が劣化し、へこんでいます。

交通表示の白線がすっかり消え、その跡が深い亀裂となっています。

 

 

歩道は、街路樹側から劣化し、でこぼこしてきています。

 

雨水の影響を多分に受けるからだと思います。

  

 

特に、木の根元はボロボロです。

  

 

街路樹たちも、苦しそうです。

 

 

蓋の周りの劣化や

浮き上がりなども見かけます。

 

 

向こうで何かの工事をしているようです。

道を渡って近寄ってみると、その周辺の歩道がかなりうねっています。

白い塀の下あたりのブロックがだいぶずれています。

水たまりができた跡のくぼみも、あちこちに見られます。

 

段差

 

ズレ

 

工事現場側歩道

でこぼこが目立ち、一部陥没

 

 

手前のブロックが車道の方へずれ落ちているのか、うねっています。

下の地盤ごと動いているようです。

 

壁(石垣)も、至る所に劣化が見られます。

 

 

 

車道側歩道

雨水が溜まる部分が白くなり、ブロックは、劣化し崩れています。

 

ここにも水が溜まるようで、おそろしく劣化しています。

「電気」と書かれていますが、大丈夫でしょうか。

 

窪みと劣化と盛り上がり

 

木の根も苦しそうです。

 

車道側は、常に雨水が溜まるためか、ずっとコンクリートが溶けだし、変色しています。

 

質感はざらざら、ぼろぼろしています。

浮沈の様子も見られます。

 

歩いていると看板がありました。

 

(汚染土壌とは?)

名古屋駅(東海道新幹線)からは直線でも2km程離れていますが、

全く新しい線がここ(地下?)を通るのでしょうか?

 

LEDの光に溢れるこの街で、破壊力の高いLED水となった雨が降る今、

建築を進めるということは、劣化の速い構造物ができてしまい、非常にリスクが高いと思われます。

(2017年8月20日撮影)

 

「愛知県庁周辺4」へつづく

 

 

こちらのサイトで、LEDの影響の見られる映像をたくさんご覧いただけます。

http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/msp2018g.htm